
私は、いつも頭の中だけで 色々と考えてしまう癖があります。
口に出して話す環境ではなかった事もあって、気持ちは いつも胸の中へ閉まっていました。
そんな私が、大好きなのは。。『バレエ』です。
今から6年前、「100歳までエレガントに!美を競い合うのではなく、互いの長所を認め高めあえるセミナーです。」と書かれていた新聞の一角をみて、私は勇気を出して参加してみようと思いました。
それが、由美子先生との最初の出会いです。
その当時、サロンは、まだ大阪には無かったので、私は、飛行機に乗り、
東京サロンへレッスンをうけに行く決心をしました。
怖がりな私が一人で、行った事も無い東京へ行くなんて、回りの友人も驚いていましたが、
私自信が一番驚いていたのです。私の胸の中に閉まっているものを、
覗いてみたかったのかも知れません。
それと、こんな私にも、もし素敵な部分(エレガンス)があるのなら、
先生にひきだして貰いたかったのだと思います。そんな想いで行ったレッスンでしたが、最初は、自分を出せずに、ただ皆さんの話を聞いているだけでした。
それでも由美子先生は、いつも優しく話しかけて下さいました。
私の気持ちが自然と開放されるまで、慌てる事なく、どんな時でも、否定的な言葉を
おっしゃる事なく、ずっと温かい言葉を私になげかけて下さいました。

自分の気持ちに正直に、『美しい物を好きになってもいいんだわ〜!』
『バレエを昔習っていた事も否定しなくてもいいんだわ〜!』って思えるようになりました。
半年程たって、息子が家を離れて一人暮らしをする事になった時は、とても寂しくて、
しばらくの間は お洒落をしてレッスンへ行く気持ちにはなれずに、
何ヶ月もお休みをしてしまいました。
そして、何ヶ月後にレッスンへ行った時、由美子先生に行く気持ちにならなかった胸の内を
伝えた所、先生は、皆さんがどんな時でも、いらっしゃれるように 「バレエという、敷居の高さを、もっともっと敷居を低くしたいと思って、このレッスンを始めたのよ! 」とおっしゃいました。
先生は、生徒さん 一人一人が素敵に輝けるお手伝いを心底から願っているのだと感じ、
このサロンは、他とは違う、『優しさ・温かさ・気品・・』もういっぱいありすぎて、
書けないくらい、あらゆる美しさの要素が学べるサロンなのだと確信し、
本当に嬉しくなりました。
心と体は 一体です。
気持ちが開放していく内に、昔バレエで酷使した脚の痺れや腰痛も、
少しずつ良くなってきてました。
今、私は大阪サロンでインストラクターを担当させて頂いていますが、サロン生の方々も、
どんどん体が変化して行くのを肌で感じています。
コンプレックスが多い人ほど、美しくなれる。これからも、『100歳までエレガンス』を目指して
素敵な女性になれるよう、前をみて進んで行きたいと思っています。
これからも、宜しくお願いいたします。