マダム由美子です。
初著書「プリマ・エレガンスの魔法」(講談社)が3月15日(木)に発売されました。
2003年9月、センチュリー・ハイアット東京にて「バレリーナ・スタイル」サロン教室をスタートし、2005年からは、ザ・リッツ・カールトン大阪でも開催させていただきました。
この間、サロン教室に通われた生徒さんが、例外なく素敵に変わっていくお姿を拝見し、「もっと多くの方々に、この美の知恵をお伝えできないかしら...」という情熱が強まっていきました。そして、多くの方に支えられて、本書が世の中に出ることとなりました。

この本には、サロン教室の中で生徒さんを指導させていただいている「エレガントになるための気づき」が、豊富な写真とテキストで分かりやすくまとめられています。

この本の出版には、講談社様をはじめ、関係者の皆さま、生徒の皆さま、私の大切な友人・知人、家族のご支援、ご助言のおかげで生まれたものです。ここに深く感謝を申し上げます。

私はこの本を通して、ひとりでも多くの方が「日常の舞台でご自分が主役として輝く」きっかけになればと心から願っています。

1日1分からできる「プリマ・エレガンス」。
是非、ご自分の中にあるエレガンスを楽しみながら輝かせて下さい。
(本文:2007年3月)


豊富な写真とテキストで「美の黄金律」「エレガンスの早業」などまとめられています
<本書本文より抜粋>

はじめに 「エレガンスの才能」は誰にでもあります
Lecture1. 胸元の魔法 どこよりも、デコルテからエレガンスがはじまる
あなたのエレガンスを象徴する、美しい「デコルテ」
魔法の胸元をつくる3つのポイント
誰もが生まれながらに持つ「美の黄金律」
デコルテで社交する
ドレスや洋服の立体裁断に体を合わせる
マナー際立つ振る舞い、OKとNG
知って得する3つの日常テクニック
デコルテはあなた自身を慈しむ場所
Lecture2. 首筋の魔法 8歳の若々しさを決定づける
気品高く若さ照り映える、首筋のエレガンス
惚れられライン、見えていますか?
あなたの首はあと3センチ長くなる
視線を5センチ上げて8歳若く印象づける
黄金律の教えを首にも生かして
首筋に自信が持てるスカーフテクニック
首筋にはあなたの「生きざま」が表れます
Lecture3. 背中からウエストの魔法 気づかない自分、本当の自分がいるところ
貴婦人のたしなみ、背中の教養、ウエストの教養
首を上げるだけで若々しいエレガントな背中に
背中の筋肉に気づくレッスン
50センチ台のウエストをつくる「オデット姫ストレッチ」
老けない振る舞い、OKとNG
知って得するウエストポイントの秘密
強さという自分のエレガンスを信じましょう
Lecture4. 腕と指先の魔法 指先でステージが変わる
腕から指先の動きにエレガンスのオーラは宿る
あと1センチの動きを丁寧に見せる指先エレガンス
  バック/コンパクト/拍手/人を呼ぶ/名刺を出す/お茶を出す/
  ペンを持つ/パソコン/携帯電話/歩くときの指先)
愛と美を生み出す指先をしっかりと見つめてみましょう
Lecture5. エレガンスシンキング 「エレガンスへの許可」を自分に出しましょう
エレガンスの可能性はたくさんあります そしてエレガンスに年齢制限はありません
  コンプレックスの多い人ほどエレガンスになれます
  人と比較したとき、エレガンスは止まってしまいます
  
外見+内面、自分+周囲、合わせて100の美しさ
自分だけの美しさを掘り起こすために大切な3つのステップ
私自身もたくさんのコンプレックスを持っていました
Lecture6. 美脚の魔法 立ち姿で変わる、大人のエレガンス
ドラマティックは立ち姿ではじまる
美しい立ち方の基本 3つのステップ
足の内側を意識できるチェック法
基本の美しい立ち姿 1番のポジション
シンプルに優雅に動く 2番のポジション
スマートな脚さばき 3番のポジション
演出効果抜群 4番のポジション
あなたは誰よりもエレガントに立ち、そして生きています
Lecture7. 足先の魔法 9センチヒールはエレガンスを表現
ヒールを感じさせない、しなやかな歩き方へ
足の甲のフェイスラインを見せながら歩く
ハイヒールを履きこなす土踏まずづくり
階段の上り下り
装いのエレガンスの決め手は足元のエレガンス
  リゾート着とミュール/パンツとヒール/コートとヒール
あなたの足元が、あなたの心の代わりに叫んでいます
Lecture8. 角度の魔法 360度輝くエレガンス
細く長く美しく、自分の見え方がまったく変わる驚き
エリザベート皇妃もオードリーも持っていた最高の自分
  マダム由美子の1番〜8番/生徒さんの1番〜8番
自分のエレガンス角度はこう見つけましょう
Application エレガンスの早業 マダム由美子の3分でできる振る舞いエレガンス
お辞儀/握手/書類を出す/傘をたたむ/傘をさす/重い荷物を持つ/座る/立ち上がる/お茶を飲む/扇子を使う/コートを着る/手袋/変身/シャンパンマナー/和服/大切な人に会うとき/忙しくて混乱しているとき
<本書目次より> 



本書のエッセンスにふれて
日常の美しさを楽しむ読者の方が増えていくと、素敵ですね!

本田健 様

 このたび、マダム由美子さんのエッセンスが一冊の本になったことを大変うれしく思っています。マダム由美子さんファミリーとは、家族ぐるみのおつきあいをさせてもらっていますが、彼女は、普段も本で見るとおりの女性です。彼女は、一緒に食事をしていると、こちらの姿勢もいつのまにかよくしてしまう不思議な力を持っています。自然と背筋が伸びている自分を発見して、ついうれしくなってしまいます。

 日常生活をエレガントに生きるというのが、本のテーマですが、彼女の日常生活のエッセンスがそのままよく表現されていると思います。自分の立ち振る舞いの美しさを意識してみると、ちょっとしたことが、ワクワクできるようになってきます。本書のエッセンスにふれて、日常の美しさを楽しむ読者の方が増えていくと、素敵ですね。

「プリマ・エレガンス」の魔法 とは、「マダム由美子の魔法」 にほかなりません

講談社生活文化局第3出版部 奈良部あゆみ 様
<編集ご担当者>

●「プリマ・エレガンス」の魔法とは?

ひとことで言えば、すべての女性が「あの綺麗な人はだれ?」と振り返られるようになる、魔法の本です。この本の内容を少しでも実践すれば、女優さんでもモデルさんでもないのに、手を挙げて止めたタクシーの運転手さんに「どこへご出演ですか?」と声をかけられるかもしれません。

わたしの実体験では、まずタクシーを待つ姿勢を4番の足にしたところ(詳しくは本書97ページ参照)、なんだか街中の視線を感じるのです(?!)。そして親指をみせず、手の甲を向けてタクシーを止めてみたところ(同70ページ)、今まで5回が5回とも運転手さんに丁寧な応対をされました。ちょっと恥ずかしい、でもかなりカイカン! です。

以来、人が多く集まる場所では、デコルテを開き、腕と身体のあいだを開けて、手をウエストの位置にとどめ、優雅に立つように心がけています(同66ページ)。いまのところ自己満足ですが、何かが変わる、ドラマがはじまる気配がします。時は春ですね。

●著者のマダム由美子とはどんな人?

1.日本でいちばん綺麗に歩く人です。

モデルのキャットウォークとも、茶事のすり足とも違う、7cmヒールの音をまったく鳴らさず、しなやかに歩きます。ひざを曲げず腰も落とさず、見ていてとても気持ちがいい。「柳の枝がしなうように歩く」そのままです。残念ながら日本人では滅多に見ることができません。

2.ムダなぜい肉がいっさいありません。

マダム由美子は左右の肩甲骨をくっつけることができます。ということは、背中に贅肉がまったくないということ。
ちなみにマダムとわたしは年齢が1歳違いで、小学生の子どもをもつ母という共通点もあります。かたや、自分に手をかける時間が少ないのを言い訳に、背中は贅肉の付き放題。パステルカラーのTシャツや薄手のニットが着こせない。それとは正反対の、背中の大きく開いた薄手のドレスを着こなすカバーの写真が、マダム由美子の身体のラインを物語っています。ウエストは52cm。

3.声を荒げることがありません。

あまりに穏やかでゆったりとした物言いとふるまいなので、大抵の人はその様子に降参し、穏やかに接してしまいます(なんせメールで(笑)を(微笑)と書く方です)。
ただあるときこんなことがありました。レッスンで、立つ姿勢の足の位置の話になったとき、マダムより年上の生徒さんが、マダムの教える内容に反するように「人によってではなく、右を向いたときは右足を前にと決めてしまうほうが役に立つのではないですか?」とはっきり言ったのです。
わたしを含め、生徒さんはみなはっとしました。ところがマダム由美子は少しも動じることなく、ゆっくりと反論しました。そのとき私は、「ああ、マダムは誰かに守られているから穏やかなのではなく、誰かを守っているから穏やかなのだ」と気がついたのです。マダム由美子は「わたしにも決めつけられて悲しい思いをした経験がありますから、できるだけその人にあった美を見つけたいと思っているのです」といいました。完敗!

4.酒が強いです

体力があります。平均睡眠時間4時間。2日間16時間ぶっ通しの撮影の、準備から後片づけを一人でやり、そのままジャガーを運転してスタッフを引き連れ、マダム由美子邸で撮影打ち上げのための料理とおもてなしの準備。深夜までワインを楽しんで少しも乱れません。エレガントさにはそれを裏打ちする体力とお酒の強さが必要かもしれないですね。脱帽!


●「プリマ・エレガンス」の魔法にかかったら……

無駄な贅肉が落ちて、体力がつき、心穏やかになり、みんなが振り返るオーラを放つ人になる、ということです。こんな素晴らしい方法を独り占めしてはいけない、とある方に言われ、マダム由美子は本書を書きました。

魔法にかかったからといって、副作用はまるでありません。モテ過ぎて困るくらいでしょうか(微笑)。ぜひみなさんも「プリマ・エレガンス」の世界をマダム由美子とともに経験してみてください。年齢・環境問わず、みなさんに素敵な変化が訪れることでしょう。

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